人間ドック

C型肝炎検査 (HCV抗体)

 C型肝炎ウイルスに感染すると高い確率で慢性肝炎に進みます。その後、長い経過を経て肝硬変や肝臓がんに進展する危険性の高い病気です。C型肝炎ウイルスは通常の接触で感染することはほとんどなく血液を介して感染します。自覚症状が少ないため自分では気がつきにくい肝臓病の1つです。C型肝炎ウイルスの感染があれば抗体が(+)となります。抗体は感染を受けてから3〜4か月後に出現するので、感染直後の検査で陰性でも安心はできません。定期的な検査や治療および経過観察が必要となります。

【検査方法】

血液中のHCV抗体を測定します。採血は基本項目と一緒にします。

<1つでもあてはまる方におすすめします>

  1. 過去に輸血経験のある方
  2. かつて健康診断で肝機能の異常を指摘されたが、再検査を受けたことのない方
  3. 1度もC型肝炎ウイルス検査を受けたことがない方

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