人間ドック

前立腺腫瘍マーカー(PSA)

 前立腺がんは男性だけにある特有な病気で、近年日本でも急激に増加しています。50歳以降から年齢の上昇とともにその数が多くなり米国では男性のがん発生率の1位を占めるものです。前立腺に異常があると血液中にPSA(前立腺腫瘍マーカー)という物質が増えてきます。そこで血液中のPSA量を測定することにより、自覚症状のない早期の段階での前立腺がんを発見します。前立腺がんの他に前立腺肥大症、前立腺炎などで高値を示します。

検査方法

血液中のPSAを測定します。採血は基本項目と一緒にします。

<1つでもあてはまる方におすすめします>

  1. 50歳を過ぎた男性の方
  2. おしっこがでにくい、残尿感、頻尿のある方
  3. 高脂肪、高たんぱくの食事を好まれる方
  4. 前立腺がんにかかった家族をもつ方

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