メンタルヘルスチェック
改善アドバイス:こころとからだをリフレッシュしましょう
自分のストレスに早めに気づくのが大事
現代社会に生きる私たちの生活は、多くのストレスにとり巻かれています。ストレスがうまく解消できない状態が続くと、心身をむしばむ大きな引き金になります。
「イライラする」「どうも落ち着かない」そんなサインを感じたら、まずは自分の気持ちを確かめてみましょう。「ストレスがたまっている」と自覚するのが、ストレス解消への第一歩です。
積極的休養で心身をリフレッシュ
精神的な疲労をとり除くには、からだを休めるだけの「消極的休養」では不十分です。運動をしたり、趣味の時間など夢中になったりしながら活動的にすごす「積極的休養」が必要です。
変化のある休日や余暇をすごすことでストレスを解消し、心身をリフレッシュさせるのです。音楽を聴いたり、旅行に出かけたり、自分が夢中になれることを見つけ出し積極的に休養するようにしましょう。
ぐっすり眠るためのアイデア
ストレス対策には、入浴と睡眠で休養をとることが基本
毎日、一定の睡眠をとることは、何よりの休養につながります。ぬるめのお風呂にゆったりとつかって1日の疲れを癒し、心地よい眠りにつきましょう。1日の疲れはその日にとる……その積み重ねが疲れをためないコツです。
- 寝酒はほんの少量にとどめる
- 床の中にまで仕事や考えごとを持ちこまない
- 毎日、決まった量の運動をする
- 就寝・起床時間を一定にする
- 夕食は控えめに、夜食はやめる
- 眠る数時間前からコーヒー、お茶、たばこは控える
- 寝室は暗くして騒音が入らないように
- 寝室の温度、湿度を調整する
リラックス効果が得られる入浴法
寝る前に入浴する場合は、体温に近い36〜39℃くらいのお湯にゆっくり入るのがおすすめです。休息の神経である副交感神経の動きを活発にして、ぐっすり眠れるよう導いてくれます。
長湯の苦手な人は、みぞおちまでの半身浴でOK。文庫本を読んだり、歌をうたったりなど、楽しくすごす方法を見つけてみましょう。お気に入りの入浴剤やエッセンシャルオイルなどを入れれば、よりリラックス度は高まります。